この記事は
- 哲学に興味がある方
- 分かりやすい哲学入門書を探している方
- 哲学の魅力を知りたい方
そんな方におすすめの1冊を紹介して行きます。
本の紹介
ご紹介するのは「史上最強の哲学入門」という本です。
(飲茶著、河出文庫出版)
皆さんは下記のようなことを1度は考えたことがないでしょうか
- 真理の「真理」…絶対的な真理なんてホントウにあるの?
- 国家の「真理」…僕たちはどうして働かなきゃいけないの?
- 神様の「真理」…神様は死んだってどういうこと?
- 存在の「真理」…存在するってどういうこと?
飲茶著「史上最強の哲学入門」 河出文庫 目次より抜粋
これらは長い歴史の中で、多くの人が悩み考え、そして論じられて来ました。
この本はバキ好きである飲茶さんならではの本の構成で、哲学史を分かりやすく解説してくれる哲学入門書になっています。
おすすめポイント
この本をおすすめしたい理由は3つあります。
1つ目は「文章が分かりやすい」からです。
哲学書といえばニーチェやカントなど現代の日本人からすると読みづらく、分かりにくい物が多いです…
しかし、この本は例え話や図解が豊富で、哲学書特有の難しい言葉もほとんど使われていません。
なので、哲学は初めてだけど興味がある方には是非おすすめの1冊です!
2つ目は「構成が面白い」からです。
この本は哲学史が時系列順に並んでいるのはもちろん、31人の哲学者が史上最高の哲学を競うような本の構成になっているため、分かりやすく、そして読んでいて熱くなります!
なので、哲学を楽しく学びたい方におすすめしたい1冊です。
3つ目は「哲学の面白さが詰まっている」からです。
その時代で最高と思われていた論が次代の哲学者のさらに強い論で論破されていく様は哲学史の面白さの1つです。
この本はそんな哲学の魅力や面白さがたくさん詰まっています。
哲学者達の努力や哲学の可能性、魅力哲学の魅力を知りたい方におすすめの1冊です!
最後に
哲学者達の知と知のぶつかり合い…胸が熱くなる1冊です!
また、読んでみて気になった哲学者がいたら、その哲学者の著書を読んで深掘りするのもいいですね。
この本が気になった方は是非読んでみて下さい!
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
今日も良い1日を。
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