トロントの移動手段まとめ|TTCとシェアサイクルの使い方と注意点【ワーホリ体験記】

トロントでワーキングホリデーをしていたときの移動手段をまとめます。

私がトロントで使っていたのはTTCという公共交通機関とシェアサイクルです。このほかの移動手段はタクシーくらいですが、私は使ったことがありません。

結論:TTCとシェアサイクルを使い分けるのがおすすめ

先に結論です。トロントの移動はTTCとシェアサイクルの組み合わせがおすすめです。

雪のない4月から11月はシェアサイクルが安くて快適です。冬の間や遠くへ行くときはTTCを使います。

移動手段の比較

手段 特徴 向いている時期・場面
TTC(地下鉄・バス・路面電車) トロント市内をほぼカバーしている。運休がよくある 1年中。遠くへ行くときや雪の日
シェアサイクル(Bike Share Toronto) 年会費を払えば30分以内は乗り放題 雪のない4月から11月

TTC:地下鉄・バス・路面電車

TTCはトロントの地下鉄、バス、路面電車をまとめて運行している公共交通機関です。

運賃の払い方

最初はPRESTOカードというICカードを使っていました。PRESTOカードはドラッグストアや駅の中で買えます。

ただマンスリーパス(1か月の定期券)を使わないなら、クレジットカードで十分だと感じました。乗るときにクレジットカードをタッチするだけで払えます。

運賃と定期券

私がいたころは週6日以上往復で使うならマンスリーパス、それより少ないなら1回ずつ払うのがおすすめでした。

ただし2026年8月31日でTTCのマンスリーパスのほとんどは販売が終わりました。その代わりに今はPRESTOカードやクレジットカードで払うと、1か月で47回分の運賃を払った時点でその月の残りが無料になります。47回はだいたい週6日の往復と同じくらいなので、定期券を買うかどうかで迷う必要はなくなりました。

1回の運賃は大人3.30ドル(PRESTOカードやクレジットカードの場合)です。最初にタッチしてから2時間以内の乗り換えは追加の運賃がかかりません。

アプリはGoogleマップ1つで十分

乗り換えの検索にはGoogleマップを使っていました。ルートを出してくれるだけでなく運休やバスの遅れも分かるので、これ1つで十分です。現地のカナダ人もGoogleマップを使っていました。

運休が多いので注意

TTCは運休がよくあります。冬は雪の影響でさらに増えます。

地下鉄が運休したときは代わりにシャトルバスが走ります。ただ乗り場は駅ごとにばらばらで、人も多く満員になります。地下鉄に比べると移動の時間は1.5倍くらいかかる印象でした。

空港からの移動

トロントに着いた日は空港からUPエクスプレスという空港とダウンタウンを結ぶ電車で、まずユニオン駅へ行きました。そこから地下鉄でケネディ駅まで行き、最後は家の最寄りのバス停までバスで移動しました。

住む場所は仕事探しにも影響する

トロントでアルバイトの面接を受けると、住所や引っ越しの予定をよく聞かれます。家が職場から遠いとTTCの運休などで遅刻するおそれがあるので、それを確かめるためです。家が職場から近いことは大きな強みで、採用されやすいとも聞いたことがあります。

郊外のベッドタウンは家賃が比較的安いです。ただTTCの運賃や遅刻のおそれを考えると、ダウンタウンに住むほうがよい場合もあります。

仕事探しについてはトロントの仕事探し体験談にまとめています。

シェアサイクル:Bike Share Toronto

雪が積もっていない4月から11月はBike Share Torontoというシェアサイクルがおすすめです。

年会費で30分以内は乗り放題

私は年会費のプランを使っていて、1年で120ドルくらい(税込み)でした。TTCと比べてもかなり安いです。

このプランは1回30分以内なら何度でも乗り放題です。30分を超えそうなときも一度自転車を返せば、またすぐに借りて30分乗れます。

公式サイトでは30分まで乗れるプランが年105ドルと書かれています。税金を足すとだいたい私が払った金額になります。45分まで乗れるプランもあります。

借り方と返し方

使い始めるときはアプリに個人情報とクレジットカードの情報を入れて、プランに申し込みます。

  1. アプリを開くと、今いる場所の地図が出る
  2. いちばん近いステーション(自転車置き場)を探す
  3. 自転車のQRコードをアプリで読み取ると借りられる
  4. 返すときはステーションにロックがかかるまで自転車を押し込む

返したときはランプが光って音も鳴るので、ちゃんと返せたかが分かります。

郊外は自転車が足りないことがある

私の家の近くのステーションは自転車の数が少なく、借りられないことがよくありました。そのときはあきらめてTTCを使っていました。

ダウンタウンはステーションが多いので、その心配はあまりありません。返すときにステーションが空いていないこともありましたが、ダウンタウンなら近くにどこか空いているステーションがあります。

自転車レーンが整っていて走りやすい

ダウンタウンや郊外の主要な道路には自転車レーンが整っています。車や歩行者を気にせずに走れます。

私は夜に自転車で帰るのが好きでした。風が気持ちよく、車も比較的少ないのでおすすめです。

ただし夜は気をつけてください。明らかに様子のおかしい人がたまに道に立っていることがあります。女性は念のため夜の自転車は控えたほうが安心だと思います。

冬の移動は大変

冬はTTCが止まったり遅れたりすることが増えます。そのうえ待っている時間が寒いので、移動はなかなか大変です。しっかり厚着をするしかありません。

トロントの冬は特にすることもないので、外出を減らして家でゆっくり過ごすのもありです。

まとめ

  • トロントの移動はTTCとシェアサイクルの組み合わせがおすすめ
  • 運賃はPRESTOカードかクレジットカードのタッチで払える。定期券を使わないならクレジットカードで十分
  • TTCのマンスリーパスは販売が終わり、今は1か月47回分を払うと残りが無料になる
  • 乗り換えの検索や運休の確認はGoogleマップ1つで十分
  • 空港からはUPエクスプレスでユニオン駅に出られる
  • TTCは運休が多く、冬はさらに増える。家と職場の近さは仕事探しでも有利になる
  • 4月から11月はBike Share Torontoが安くて快適。郊外は自転車が足りないこともある

トロントでの生活についてはトロントの語学学校Quest Language Studies体験記やトロントの仕事探し体験談にもまとめています。

この記事は私の体験をもとに書いています。運賃や料金は変わることがあるので、使う前に公式サイトで最新の情報を確認してください。運賃と料金は2026年10月にTTCとBike Share Torontoの公式サイトで確認しました。

参考ページ

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