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2024年11月からフィリピン・バギオの語学学校で3か月英語を学びました。そのあとカナダ・トロントで1年間ワーキングホリデー(ワーホリ)をして、2026年9月に日本へ帰国しています。
この記事ではフィリピンとカナダで英語を勉強して実際に使った経験から、私の英語力がどう変わったのかを振り返ります。
英語がペラペラになったという成功談ではありません。できるようになったことと今も難しいことを、できるだけ正直に書きます。
語学学校の授業・費用や仕事探しの方法はそれぞれの体験記にまとめています。この記事では英語力の変化にしぼって書きます。
結論:簡単な会話はできるようになった。課題は発音
先に結論です。
留学前の私は簡単な日常会話も難しい状態でした。今は簡単な会話なら自然に話せるようになりました。
いちばん伸びたのはライティングです。一方で発音とイントネーションは今も大きな課題です。
| 項目 | 留学前 | 今 |
|---|---|---|
| 聞く | 教材の音声で勉強していた。現地では速さと発音の違いに戸惑った | 身近な日常会話なら体感で7割くらい聞き取れる |
| 話す | 自己紹介はできたが簡単な日常会話は難しかった | 簡単な日常会話なら自然に話せる。知らない単語は言い換えて伝えられる |
| 読む・書く | 中学英語がわかる程度 | 自分で英文を組み立てられる。英語の漫画や物語も少し読める |
フィリピン留学前の英語力
英語を学ぶために2024年9月に会社を辞めました。留学前の英語力は中学英語がわかる程度でした。
出発前の約1年間はNHKの「中学生の基礎英語」で中学英語を復習しました。会社に車で通勤する時間に音声を聞いて勉強していました。
自己紹介はできましたが、簡単な日常会話は難しい状態でした。
現地に着くと実際の英語は教材の音声と速さも発音も違っていて、聞き取れずに戸惑いました。
留学先のJICで選んだのはIELTSコースです。日常会話が普通にできる人向けのコースだったので、授業についていくだけで精一杯でした。
たとえば毎日の単語テストは単語の意味の説明まで英語でした。当時の私にはその説明が読めず、毎回翻訳にかけていました。
JICで3か月勉強して変わったこと
JICの授業は1日8コマで、そのうち6コマがマンツーマンでした。宿題と自習も毎日あり、平日は本当に忙しかったです。
あまりの大変さに居眠りしてしまう日もありました。翻訳アプリやAIがなければ乗り切れなかったと思います。
それでも大量の宿題をこなすうちに英語の基礎が身についたと感じています。
校内テストの点数:2〜3から4〜5.5へ
JICでは毎週IELTS形式の校内テストがありました。私の点数は最初は2〜3くらいでした。卒業するころには4〜5.5くらいまで上がりました。
これはJICの校内テストの点数です。公式のIELTSのスコアではありません。
ライティング:いちばん伸びた
いちばん伸びたのはライティングです。英文の構造がわかるようになり、自分で文章を組み立てられるようになりました。
きっかけは『NHKラジオ英会話 語順でシンプル英語文法マップ』(大西泰斗・ポール・マクベイ著)という本です。この本を読んで英文の組み立て方を考え直しました。
スピーキング:特に伸び悩んだ
スピーキングは特に伸び悩みました。毎週のスピーキングのテストを録音させてもらい、授業でその録音を振り返っていました。
JICの時間割や寮の生活はこちらの記事にまとめています。
トロントの語学学校で感じた違い
カナダではトロントの語学学校Questに2か月通いました。
JICはマンツーマンで4つの技能を鍛える授業が中心でした。Questの午前の授業は話すことが中心です。2〜4人で1つのテーマについて話し合い、その結果をクラスで発表する形です。
放課後にはカナダ人のアクティビティリーダーとカフェで話すアクティビティもありました。
Questの授業やアクティビティはこちらの記事にまとめています。
カナダの職場で使った英語
語学学校のあとはトロントで仕事を探しました。日本食レストラン以外の求人からはなかなか返事が来ませんでした。
最終的には友達の紹介で、オープンして2週間の日本食レストランのキッチンで働けることになりました。
英語で話す相手はオーナー・シェフ・サーバーです。お客さんと話すことはありませんでした。
最初は質問ばかりだった
飲食店で働くのは初めてで、最初は質問ばかりしていました。物がどこにしまってあるのか、次に何をすればいいのかを英語で聞きました。
英語の手順書は翻訳して理解しました。
ほかの従業員もお店が開いたばかりでまだ慣れていませんでした。だから早く仕事を覚えて周りを助けたいと思っていました。
伝わらないときは言い直して確認
語彙が足りなくて言いたいことが伝わらないこともありました。
指示がわからないときは自分の言葉で言い直して「Right?」と確認していました。
反対に自分より英語が苦手な同僚の通訳をすることもありました。仕事中には英語で雑談もしていました。
印象に残っている会話
オーナー夫妻は中国出身でカナダに20年ほど住んでいて、英語が流暢でした。
帰りが遅くなった日は車で送ってもらうこともありました。車の中で好きな音楽や夫妻のなれそめを英語で話したことが印象に残っています。
仕事探しの方法はこちらの記事で比べています。
帰国後の英語力と今の課題
1年間のワーホリを終えて、2026年9月に帰国しました。
できるようになったこと
身近な日常会話なら体感で7割くらい聞き取れます。YouTubeや映画の英語も部分的に理解できます。英語の漫画や物語も少し読めるようになりました。
話すほうでは簡単な日常会話なら自然に話せるようになり、英語で話す怖さが減りました。知らない単語は別の表現に言い換えて伝えられます。
まだ難しいこと
知らない単語やくだけた表現は今も聞き取りにくいです。聞き慣れないアクセントの英語も苦手です。
いちばんの課題は発音とイントネーションです。日本語の外来語に近い発音で話したり無理に速く話そうとしたりして、伝わらなかったことがあります。
TH・V・L・Rの音に加えて単語や文全体の発音も難しいです。今はAIを英会話の先生にして練習しています。
フィリピン留学とカナダワーホリの比較
私の体験をもとに2つを比べると次のようになります。
| 比べること | フィリピン(JIC) | カナダ(Quest・ワーホリ) |
|---|---|---|
| 期間 | 3か月 | 1年(語学学校は2か月) |
| 英語を使った場面 | 授業・宿題・テスト | 語学学校・キッチンの仕事・同僚との雑談 |
| 大変だったこと | 授業と宿題の量 | 語彙が足りず言いたいことが伝わらない |
| 英語の工夫 | 翻訳アプリやAIに頼りながら授業についていく | わからない指示は言い直して「Right?」と確認する |
フィリピンでは授業と宿題で英語の基礎を固めました。カナダではその英語を職場で実際に使いました。
これから留学・ワーホリをする人へ
私の体験から伝えたいことは次のとおりです。
- コースは今の英語力に合わせて選ぶ。私が選んだIELTSコースは英語初心者にはハードだった
- 教材の音声だけでなく実際の速さの英語にも慣れておく
- 伝わらないときは自分の言葉で言い直して確認する
- 発音は早めに練習しておく。私は今も発音で苦労している
- 仕事探しでは日本食レストランも候補に入れてみる
まとめ
- 留学前は中学英語がわかる程度で、簡単な日常会話も難しかった
- フィリピンの3か月で英語の基礎が身につき、ライティングがいちばん伸びた
- カナダでは日本食レストランのキッチンで英語を使いながら働いた
- 今は簡単な日常会話なら自然に話せる。課題は発音とイントネーション
私もまだ練習中です。留学やワーホリを考えている人の参考になればうれしいです。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
今日も素敵な1日を。