投稿日:2026/06/03
結論
ダンダダンはこんな人におすすめです。
- オカルトや都市伝説が好きな人
- 青春ラブコメが好きな人
- 銀魂のような笑いとシリアスのギャップが好きな人
結論から言うと、本作は「オカルト・バトル・ラブコメ・ギャグを高水準で融合させた唯一無二の作品」です。
評価:★★★★★
あらすじ
霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモ<綾瀬桃>と、
同級生でオカルトマニアのオカルン<高倉健>。モモがクラスのいじめっ子からオカルンを助けたことをきっかけに
話すようになった2人だったが、
「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、
「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルンで口論に。互いに否定する宇宙人と幽霊を信じさせるため、
モモはUFOスポットの病院廃墟へ、
オカルンは心霊スポットのトンネルへ。そこで2人は、理解を超越した圧倒的怪奇に出会う。
窮地の中で秘めた力を覚醒させるモモと、呪いの力を手にしたオカルンが、
迫りくる怪奇に挑む!運命の恋も始まる!?
オカルティックバトル&青春物語、開幕!
TVアニメ『ダンダダン』より抜粋
ダンダダンの魅力
作画と演出が圧倒的です。
戦闘シーンはもちろん、日常シーンですら異常なほど動きます笑
特に超能力の演出は映画レベルで気付けば画面に釘付けになっていました。
「アニメってここまで表現できるのか」と驚かされた作品の一つです。
そして敵キャラにも物語があり、敵を倒して終わりではありません。
ただ怖い存在ではなく、彼らにも人生があったことを知るたびに単純な勧善懲悪ではない魅力を感じました。
良かったところ
1. ギャグ要素が多い
ギャグアニメかと錯覚するほど作画やセリフで笑わせてくれます笑
まず主人公の名前が高倉健っていうのがもう面白いです!
ツッコミがキレッキレでテンポも良く見てて全く飽きがこないです。
でも締めるところはしっかり締めるところがまるで銀魂を彷彿とさせるようで、その時点で私はこの作品の虜になってました。
元気がない日や鬱気味の日に是非見たいアニメです!
2. 声優陣が豪華
花江夏樹さん、水樹奈々さん、佐倉綾音さん、杉田智和さん、そしてまさかの田中真弓さん。
私の好きな声優ばかりで最初びっくりしたのですが、田中真弓さんの声を聞いた時はニヤニヤが止まりませんでした。
キャラにぴったりすぎる口調と声で一度聞くとこの人以外あり得ないと感じたほどです。
モモの声優である若山詩音さんはこの作品で初めて知ったのですが、男らしい頼もしい一面とまだ乙女な女子高生な一面を綺麗に演じ分けられてて、一気に虜になりました。
今後の展開も楽しみにしています!
3. 少しずつ距離が近くなっていく2人にドキドキする
主人公のオカルンはオカルトマニアの高校生で友達がいなかったのですが、モモとの出会いをきっかけに彼の世界は少しずつ色づいていきます。
普段はオドオドして頼りないオカルンですが、やはり主人公。
ここぞという場面では真っ直ぐに自分の気持ちを伝えることができていて、そんな主人公を少し尊敬しています笑
心に響いたセリフは「ほかの人にいくら誤解されようが全然いいですけど、綾瀬さんに誤解されるのは嫌だ!」
これくらい真っ直ぐに彼女に向き合えたらって思いました。
そして人体模型の太郎の言葉にオカルンは勇気をもらうのですが、私も同様勇気をもらいました。
「Everything changed after I met you. My world used to be grey, but thanks to you, it became so colorful!」
「If I don’t do anything right here and now, I’ll regret it for the rest of my life!」
こんな甘くて真っ直ぐなセリフいつか言ってみてぇよ。
あとオカルンとモモの「また明日」っていう何気ない言葉ですが、こうも甘酸っぱくなるとは。
気になったところ
1. ご都合展開な気もする
どうしても気になってしまったのは、オカルンを取り巻く恋愛関係です。
友達がいなかったオカルンが最初に仲良くなった相手がモモで、しかもお互い少しずつ惹かれていく展開は王道ながらも少し出来すぎているように感じました。
また、モモがオカルンを意識し始めるきっかけの一つが「好きな俳優と同じ名前だったこと」という点も、少し強引に感じる人はいるかもしれません。
さらに校内でも人気の高いアイラからも好意を寄せられるなど、ラブコメ作品でよく見る展開もあります。
ただ不思議なことに、この3人は誰も嫌いになれません。
キャラクター同士の掛け合いが魅力的で気付けば「みんな幸せになってほしいな」と思いながら見ていました。
異世界転生作品などで見られる露骨なご都合展開ほどではなく、あくまで強いて気になった点を挙げるならこの部分です。
2. 最終目標がよくわからない
今はまだ序盤で正直「キンタマを取り返したら最終回なのでは?」と思わなくもありません笑
とはいえこれまで登場した宇宙人や怪異を見る限り、まだまだ世界観には広がりがありそうです。
オカルンのキンタマ以上に大きな目的が今後描かれるのか、期待しながら見守りたいと思います。
ダンダダンは面白い?
SNSやレビューサイトでも高評価が多く、個人的にも2020年代を代表するアニメの一つだと感じました。
派手なバトル作品ではありませんが、
- 超能力バトル
- 主人公たちの恋模様
- オカルト + ギャグ要素
これらが絶妙なバランスで混ざり合っており、一度見始めると次の話が気になって止まりません。
「笑わせる時は全力で笑わせる」
「泣かせる時はしっかり泣かせる」
そんな緩急の付け方が非常に上手い作品です!
個人的に好きだったシーン
印象的なシーンはやはり第7話のアクロバティックさらさらの過去シーンです。
正直何度も見たくないシーンで人によっては気分が悪くなるかもしれません。
正直セリフが少なく、情景と音楽でほとんど構成されていたため、具体的に何が原因で最終的にあんな結果になってしまったのか推測しかできません。
しかし、愛する我が子を失った彼女の気持ちが苦しいほどに伝わってきて、だけど何もできなくて。
第7話のタイトルは「優しい世界へ」。
これを見たら少しだけ人に優しくなれる、そんな気がします。
親への感謝も忘れがちになるけど、今度日本に帰ったらちゃんと伝えたいなって思いました。
「お母さん、愛してる」
ダンダダンはどんな人に向いている?
特に以下の作品が好きな人にはおすすめです。
- 銀魂
- SKET DANCE
- モブサイコ100
オカルトやコメディが好きな人には刺さると思います。
総評
評価:★★★★★
一言で言うと、
「宇宙人と幽霊が出てくるのに、描かれているのは人の心だった。」
でした。
人との出会いの大切さや、家族への感謝を改めて考えさせてくれる作品でした。
もしまだ見ていないなら、ぜひ一度『優しい世界へ』まで見てみてください!