所得課税証明書は扶養の手続きや各種の給付の申請などで所得を確かめるために求められる書類です。佐世保市ではコンビニ・窓口・オンライン・郵送の4つの方法で取れます。
この記事では方法ごとの条件・手数料・必要なものと取れる年度の考え方をまとめます。内容は佐世保市の公式ページで2026年11月8日に確認しました。
先に結論
- 手数料は1通300円です。オンライン申請と郵送では郵送料が別にかかります
- 取れる場所はコンビニ・市役所2階の市民税課・各支所・宇久行政センターです
- コンビニでは実物のマイナンバーカード・登録したスマートフォンのマイナンバーカード・特定在留カード等のどれかを使います。オンライン申請は署名用電子証明書が有効なマイナンバーカードと対応スマホが必要です
- 窓口と郵送はマイナンバーカードがなくても運転免許証などの本人確認書類で請求できます
- 急いでいて佐世保市に住民票がある本人ならコンビニがその場で取れて早いです
- 佐世保市から引っ越した人はコンビニを使えません。本人ならオンライン申請か郵送・家族などに頼むなら郵送か窓口です
- 証明書を出すのは証明書の年度の1月1日に住んでいた市区町村です。対象は所得の申告等がある人です
- 申告が必要なのにしていない人は先に申告します。確定申告をした人や給与支払報告書が市に出ている人などは市への申告書の提出が免除されています
- 市県民税が非課税の人も申告等があれば所得課税証明書を取れます(佐世保市の非課税証明書は2014年度に所得課税証明書へ統一)
4つの取り方の比較
| 方法 | 受け取り・使える人・主に必要なもの・費用 |
|---|---|
| コンビニ | 受け取り:その場で印刷 使える人:佐世保市に住民票がある本人 主に必要なもの:実物のマイナンバーカード(4桁の暗証番号)・登録したスマホのマイナンバーカード・特定在留カード等のどれか 費用:300円 |
| 窓口 | 受け取り:窓口で受け取る 使える人:本人・代理人 主に必要なもの:本人確認書類(代理人は委任状も) 費用:300円 |
| オンライン申請 | 受け取り:郵送(申請完了後2営業日以内に発送) 使える人:本人だけ 主に必要なもの:マイナンバーカード(署名用電子証明書・6〜16桁の暗証番号)・NFCかFeliCa対応のスマホ・クレジットカード 費用:300円+郵送料 |
| 郵送 | 受け取り:郵送(書類の到着後2営業日以内に発送) 使える人:本人・代理人 主に必要なもの:申請書・本人確認書類の写し・定額小為替・返信用封筒 費用:300円+送料など |
オンライン申請はコンビニのようにその場で印刷するサービスではありません。スマホで申請したあと証明書が郵送で届きます。
所得課税証明書とは
佐世保市での正式な名前は「市県民税所得課税証明書」です。証明書の年度の市県民税額と、その前の年(1月〜12月)の所得・所得控除の内容が書かれています。
佐世保市は扶養の認定・児童手当・年金・医療給付・保育所の入所などの手続きで所得の確認に所得課税証明書などが必要になると案内しています。
所得証明書・課税証明書・非課税証明書との関係
佐世保市の市民税の証明書の一覧には「所得証明書」「課税証明書」「非課税証明書」という名前の証明書は載っていません。所得と税額の両方が1枚に載る所得課税証明書があります。
佐世保市の非課税証明書は平成25年度で廃止されました。平成26年度(2014年度)からは所得課税証明書に統一されています。市県民税が課税されていない人も所得の申告等があれば所得課税証明書を取れます。非課税だから証明書を取れないわけではありません。
この統一は2014年度の変更です。後で説明する2026年9月の様式変更や児童手当専用様式の廃止とは別の変更です。
提出先から「非課税証明書」などほかの名前の証明書を求められたときは所得課税証明書でよいかを提出先に確かめてください。分からないときは市民税課に相談できます。
納税証明書との違い
納税証明書は税金を納めた状況を証明する書類です。税目と年度ごとに年税額・納めた額・まだ納期が来ていない額・未納の額が書かれます。市県民税・固定資産税・軽自動車税・国民健康保険税の4種類があります。
所得課税証明書は所得と税額の証明で納税証明書は納付の状況の証明です。市県民税が非課税の年度は納税証明書を発行できません。どちらが必要か分からないときは提出先に確かめてください。
年度と所得の年の考え方
所得課税証明書は「年度」で請求します。証明書に書かれる所得は年度の前の年の分です。発行する市区町村は証明書の年度の1月1日の住所で決まります。
令和8年度(2026年度)の証明書で整理すると次のとおりです。
| 項目 | 令和8年度(2026年度)の証明書 |
|---|---|
| 証明される所得 | 2025年1月1日〜12月31日の所得(令和7年分) |
| 載る税額 | 令和8年度(2026年度)の市県民税額 |
| 発行する市区町村 | 2026年1月1日に住所があった市区町村 |
発行する市区町村を決めるのは所得の年(2025年)の1月1日の住所ではありません。証明書の年度(2026年)の1月1日の住所です。年度を取り違えると必要な証明書を取れないことがあるので注意してください。
ほかの年度の例は次のとおりです。
- 令和8年度(令和7年分)の証明書:令和7年(2025年)1月〜12月の所得と令和8年度の市県民税額
- 令和7年度(令和6年分)の証明書:令和6年(2024年)1月〜12月の所得と令和7年度の市県民税額
提出先に「令和7年分の所得」と言われたら令和8年度の証明書を請求します。年度と所得の年を取り違えやすいので書類の案内をよく確かめてください。
令和8年度(令和7年分)の証明書は次の日から交付されています。
- 市県民税を全額給与から引かれている人:2026年5月11日から
- それ以外の人:2026年6月10日から
発行するのは1月1日に住んでいた市
所得課税証明書は証明書の年度の1月1日に佐世保市に住所があり所得の申告等がある人が対象です。たとえば2026年1月1日に佐世保市に住んでいて申告等がある人は令和8年度(令和7年分)の証明書を佐世保市で取れます。
2026年1月2日以降に佐世保市へ引っ越してきた人は令和8年度の証明書を前の住所の市区町村で取ります。反対に2026年1月1日より後に佐世保市から引っ越した人は令和8年度の証明書を佐世保市に請求します。
1月1日に佐世保市に住んでいても所得の申告等がない人は対象になりません。住所だけで決まるわけではないので分からないときは市民税課に確かめてください。
所得の申告をしていない人
佐世保市の案内では所得課税証明書の対象は「所得の申告等のある方」です。市は所得の申告をしていない人は収入の有無にかかわらずまず申告が必要と案内しています。
ただし「市に申告書を出していない」ことと「申告が必要なのにしていない」ことは同じではありません。確定申告をした人や勤務先から給与支払報告書が市に出ている人などは下のとおり市への申告書の提出が免除されています。免除されている人が申告書を出していないのは申告漏れではありません。
一方で免除されている人の証明書がどの情報をもとに発行されるかは市の案内に詳しく書かれていません。自分の分が発行されるか分からないときは請求の前に市民税課に確かめてください。
市への申告が必要な主な人(申告する年の1月1日に佐世保市に住んでいる人)
- 佐世保市の国民健康保険・後期高齢者医療保険に入っている人とその世帯の世帯主(前の年に収入がなかった場合も必要)
- 営業・農業・不動産・配当・一時・雑所得などがある人
- 給与を受け取っている人で勤務先から給与支払報告書が市に出ていない人や給与以外の収入がある人
- 公的年金等を受け取っていて年金以外の所得がある人
- 医療費控除などの控除を追加したい人
- 前の年に収入がなかった人で扶養の認定・児童手当などの手続きで所得課税証明書などが必要になる人
市への申告書の提出が免除される主な人(上に当てはまっても次のどれかなら免除)
- 税務署に所得税の確定申告書を出す人
- 前の年の所得が給与だけで勤務先から給与支払報告書が市に出ている人
- 前の年の所得が公的年金等だけで年金の支払者から公的年金等支払報告書が市に出ている人
給与や年金だけの人でも源泉徴収票にない控除(医療費控除など)を受けたいときは市への申告が必要です。
所得税の確定申告が要らない人でも市への申告は必要になる場合があります。たとえば給与以外の所得が20万円以下で確定申告が要らない人も市民税・県民税の申告は必要です(年末調整をした人を含む)。公的年金等の収入が400万円以下で年金以外の所得が20万円以下の人も同じです。
自分が当てはまるか分からないときや請求して証明書が発行されなかったときは市民税課に確かめてください。申告の受付は原則として市役所2階の市民税課です。毎年2月初めから3月15日までの申告の期間は市役所などの会場で受け付けていて市民税課の窓口では原則として受け付けていません。
コンビニで取る方法
佐世保市に住民票がある人はマイナンバーカードなどを使ってコンビニのマルチコピー機から取れます。土日祝日も使えます。
- 時間:6時30分から23時まで(土日祝日を含む。メンテナンスの時間を除く)
- 店舗:全国のセブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・イオン九州など(マルチコピー機がある店舗)
- 手数料:300円(窓口と同じ)
- 取れる年度:現年度と前年度
必要なもの
コンビニ交付で使えるのは次の3つのどれかです。コンビニ交付は利用者証明用電子証明書で本人を確かめる仕組みです。
- 利用者証明用電子証明書が入った実物のマイナンバーカード
- 事前に登録したスマートフォンのマイナンバーカード
- 利用者証明用電子証明書が入った特定在留カード・特定特別永住者証明書
実物のマイナンバーカードを使うときは利用者証明用電子証明書の暗証番号(4桁の数字)を入力します。この記事で「4桁の暗証番号」と書いているのはこの暗証番号です。スマートフォンのマイナンバーカードを使うときの操作はデジタル庁やマイナアプリの案内を確かめてください。
スマートフォンのマイナンバーカードはマイナアプリで事前に登録しないと使えません。デジタル庁によるとiPhoneはiPhone XS以降でiOS 18.5以上の機種が対象です。Android端末も対応する機種が決まっています。佐世保市はスマートフォンのマイナンバーカードを使える店舗は一部に限られると案内しています。すべてのスマートフォンや店舗で使えるわけではないので実物のマイナンバーカードも持っていくと安心です。カードや電子証明書を更新したときはスマートフォンの設定もやり直します。
特定在留カードは在留カードとマイナンバーカードが一体になったカードです。特定特別永住者証明書も特別永住者証明書とマイナンバーカードが一体になっています。どちらも2026年6月14日から佐世保市のコンビニ交付で使えるようになりました。
住民基本台帳カード・通知カード・させぼ市民カードは使えません。
利用者証明用電子証明書の暗証番号を3回続けて間違えるとコンビニ交付が使えなくなります。暗証番号を忘れたときは「佐世保市でマイナンバーカードの暗証番号を忘れたら?ロック解除・再設定の方法」をご覧ください。
コンビニで取れない人
- 佐世保市に住民票がない人(佐世保市から引っ越した人を含む)
- 本人以外(家族の分も取れません)
- 佐世保市に市県民税の申告がない人(市の案内の表現)
- 現年度と前年度より前の年度が必要な人
「申告がない人」に自分が当てはまるか分からないときは市民税課に確かめてください。確定申告をした人や給与支払報告書が市に出ている人などは市への申告書の提出が免除されています。
詳しい利用条件は佐世保市のコンビニ交付の公式案内で確認できます。
コンビニで取れない人は理由によって使える方法が変わります。
- 佐世保市から引っ越した人:本人ならオンライン申請か郵送・家族などに頼むなら窓口か郵送(委任状が必要)
- 本人以外が取るとき:委任状を用意して窓口か郵送で請求します(オンライン申請も本人の分だけです)
- 申告が必要なのにしていない人:先に申告します。申告をしないままでは窓口・オンライン申請・郵送でも取れません
- 前年度より前の年度が必要な人:請求できるかを市民税課に確かめてください
- マイナンバーカードなどを持っていない人:窓口か郵送なら運転免許証などの本人確認書類で請求できます
コンビニ交付の全体の使い方は「佐世保市で住民票・戸籍謄本を取る方法」でも紹介しています。
窓口で取る方法
受付窓口と時間
- 市役所2階の市民税課
- 各支所
- 宇久行政センター
受付時間は8時30分から17時15分までです。土日祝日と年末年始は受け付けていません。
佐世保市は2027年1月4日から6か月間、窓口の受付時間を9時から16時30分にする試行を予定しています。本庁舎のほか全16か所の支所と宇久行政センターも対象です。電話の受付時間は8時30分から17時15分のままです。2026年11月8日の時点ではまだ始まっていない予定なので2027年以降に行く人は市のページで最新の時間を確かめてください。
持っていくもの
- 窓口に行く人の本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート・資格確認書など)
- 手数料300円
申請書の様式(市民税関係証明申請書)は市のページで印刷できます。窓口・手数料・委任状の様式は佐世保市の「市税の証明と閲覧」の公式案内で確認できます。
代理人が取るとき
本人以外が窓口で請求するときは本人からの委任状が必要です。
- 委任状は委任する本人がすべて書き、自署するか記名して押印します
- 写しではなく原本を出します。原本を返してほしいときは写しも一緒に出します
- 書き間違いを直すときは本人の訂正印が要ります
- 窓口に行く人の本人確認書類も持っていきます
委任状の用紙と記入例は市のページにあります。市の案内には同じ世帯の家族を委任状なしで認める書き方はありません。家族に頼むときも委任状を用意してください。
オンライン申請で取る方法
マイナンバーカードと対応するスマートフォンがあれば24時間いつでも申請できます。証明書は郵送で届くので市役所に行く必要はありません。
申請に不備がなければ申請完了後2営業日以内に発送されます。届くまでの日数は郵便の事情で変わるので急ぎのときは余裕を持って申請してください。申請の条件と申請ページの入口は佐世保市のオンライン申請の公式案内にあります。
必要なもの
- 署名用電子証明書が有効なマイナンバーカード
- 署名用電子証明書の暗証番号(6〜16桁の英数字)
- NFCかFeliCaに対応したスマートフォンとマイナアプリ
- クレジットカード(VISA・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club)
マイナアプリはスマートフォンでマイナンバーカードを読み取るために使います。パソコンやタブレットでも入力はできます。ただしマイナンバーカードでの本人確認はスマートフォンで行います。
コンビニと暗証番号が違う
コンビニ交付は利用者証明用電子証明書で本人を確かめます。オンライン申請は署名用電子証明書を使って電子署名をします。入力する暗証番号も違います。オンライン申請では署名用電子証明書の暗証番号(6〜16桁の英数字)を使います。コンビニで使う4桁の数字の暗証番号ではありません。
引っ越しなどで住所・氏名・生年月日・性別が変わったのに署名用電子証明書を発行し直していない場合は申請できません。電子証明書の有効期限(発行日から5回目の誕生日まで)が過ぎている場合も同じです。電子証明書の更新は「佐世保市でマイナンバーカードを更新する方法」で説明しています。
費用と注意点
- 手数料300円と郵送料をクレジットカードで払います
- 重さで郵送料が足りないときは不足分を受取人払いにするか追加の決済を頼まれます
- 領収書は発行されません
- 証明書の日付は申請の審査が終わった日になります
- 申請できるのは本人の分だけです。代理人の申請や法人は使えません
佐世保市から引っ越した人はコンビニ交付を使えません。市はオンライン申請が便利だと案内しています。
郵送で請求する方法
窓口に行けない人は郵送でも請求できます。書類が届いて不備がなければ2営業日以内に証明書が発送されます。申請書と委任状の様式は佐世保市の郵送請求の公式案内からダウンロードできます。
同封するもの
- 申請書(市民税関係証明申請書【郵送請求用】)
- 委任状(本人以外が請求するとき・原本)
- 請求する人の本人確認書類の写し(マイナンバーカードは住所と氏名の面だけ)
- 手数料(所得課税証明書は1通300円)
- 返信用封筒(切手を貼り送り先の住所と宛名を書く)
- 未申告の人は申告書など
証明書を請求する人の住所以外に送ってほしいときは申請書に送付先とその理由を書きます。
申請書を印刷できないときは便せんに次のことを書けば代わりになります。
- 証明が必要な人の住所・氏名・生年月日(佐世保市から引っ越した人は佐世保市に住んでいたときの住所も)
- 請求する人の住所・氏名・生年月日(上と同じなら省略できます)
- 8時30分から17時の間に連絡がつく電話番号
- 必要な証明書の年度・種類・通数(例:令和8年度(令和7年分)所得課税証明書1通)
- 証明書の使い道
- 証明書の送付先が請求する人の住所と違うときは送付先の住所・宛名とその理由
手数料の払い方
手数料は郵便局で買える定額小為替か現金書留で送ります。切手や収入印紙では払えません。定額小為替には何も書き込まないでください。
おつりは定額小為替で返されます。定額小為替を買うときは郵便局の手数料が別にかかります。
送り先
〒857-8585
長崎県佐世保市八幡町1番10号
佐世保市役所 市民税課 証明窓口
本人確認書類の写しは有効期限内のもので住所と氏名が分かるようにコピーします。裏面にも書いてあれば両面の写しが要ります。返信用の切手が足りないときは受取人払いで送られます。
2026年9月からの変更点
佐世保市は2026年9月24日に税務システムを国の標準仕様に合わせたものへ移しました。所得課税証明書に関係する変更は次のとおりです。
- 様式がA4横型からA4縦型に変わりました
- 児童手当専用の所得課税証明書は2026年9月23日で廃止されました。児童手当で使う場合も通常の所得課税証明書を取ります
- 証明書の手数料は変わっていません
国の標準仕様のシステムになっても全国の証明書を佐世保市で取れるわけではありません。ほかの市区町村の分はその市区町村に請求します。
非課税証明書が所得課税証明書に統一されたのは2014年度(平成26年度)で今回の変更とは別です。
よくある質問
Q. 収入がない人は所得課税証明書を取れませんか?
A. 収入がないことだけで取れないわけではありません。対象は所得の申告等がある人です。前の年に収入がなかった人で所得課税証明書が必要な人は市への申告が必要な人に入っています。申告をしてから請求してください。分からないときは市民税課に問い合わせてください。
Q. 市県民税が非課税です。非課税証明書は取れますか?
A. 佐世保市の非課税証明書は平成25年度で廃止され平成26年度(2014年度)から所得課税証明書に統一されています。非課税の人も所得の申告等があれば所得課税証明書を取れます。提出先が非課税証明書を指定しているときは所得課税証明書でよいかを確かめてください。
Q. 会社員です。市に申告をしていませんが取れますか?
A. 前の年の所得が給与だけで勤務先から給与支払報告書が市に出ている人は市への申告書の提出が免除されています。申告書を出していないことだけで取れないとは限りません。ただし給与以外の所得がある人や控除を追加したい人は申告が必要です。自分の分が発行されるか分からないときは請求の前に市民税課に確かめてください。
Q. 今年佐世保市に引っ越してきました。今年度の証明書は佐世保市で取れますか?
A. 今年度の証明書はその年度の1月1日に住んでいた市区町村で取ります。1月2日以降に引っ越してきた人は前の住所の市区町村に請求します。前の年の所得の証明でも基準は証明書の年度の1月1日の住所です。
Q. 佐世保市から引っ越しました。どうやって取ればいいですか?
A. 年度の1月1日に佐世保市に住んでいた証明書は佐世保市に請求します。たとえば2026年1月2日以降に引っ越した人の令和8年度の証明書は佐世保市で取ります。コンビニ交付は使えないので本人ならオンライン申請か郵送・家族に頼むなら郵送か窓口(委任状が必要)です。
Q. オンライン申請ならその日に受け取れますか?
A. 受け取れません。申請完了後2営業日以内に発送される郵送のサービスです。急ぐときは佐世保市に住民票がある本人ならコンビニ交付・それ以外は窓口を使ってください。
Q. 児童手当の手続きで使う証明書はどれですか?
A. 児童手当専用の様式は2026年9月23日で廃止されました。通常の所得課税証明書を取ります。
Q. 所得課税証明書と納税証明書のどちらを出せばいいですか?
A. 所得や税額の確認なら所得課税証明書で税金を納めたことの確認なら納税証明書です。提出先の案内で必要な証明書の名前と年度を確かめてください。
まとめ
- 所得課税証明書は1通300円。オンライン申請と郵送は郵送料が別にかかる
- 佐世保市に住民票がある本人はコンビニでその場で取れる(実物のマイナンバーカードと4桁の暗証番号・登録したスマホのマイナンバーカード・特定在留カード等)
- オンライン申請は本人だけ。署名用電子証明書の暗証番号(6〜16桁)を使い証明書は郵送で届く
- 窓口は市役所2階の市民税課・各支所・宇久行政センター。代理人は委任状が必要
- 証明書を出すのは証明書の年度の1月1日に住んでいた市区町村。対象は所得の申告等がある人で申告が必要なのにしていない人は先に申告
- 確定申告をした人や給与支払報告書が市に出ている人などは市への申告書の提出が免除。発行されるか分からないときは市民税課に確認
- 令和8年度の証明書に書かれるのは令和7年分(2025年)の所得。発行は2026年1月1日の住所で決まる
- 非課税の人も申告等があれば取れる(非課税証明書は2014年度に所得課税証明書へ統一)
- 児童手当専用の様式は2026年9月23日で廃止
窓口の受付時間は2027年1月から試行で変わる予定です。行く前に市のページで確かめてください。退職したあとの住民税や確定申告の流れは「佐世保市で退職後にやる手続きまとめ」にまとめています。
参考資料(2026年11月8日確認)
- 市税の証明と閲覧|佐世保市(更新日:2026年9月24日)
- オンライン申請(所得課税証明書および納税証明書の請求)|佐世保市(更新日:2026年9月24日)
- 郵送請求(税証明)|佐世保市(更新日:2026年9月24日)
- コンビニエンスストア等での証明書交付サービス(コンビニ交付)|佐世保市(更新日:2026年11月4日)
- 税務システムの標準化に伴い、税証明の様式が変わりました|佐世保市(更新日:2026年10月7日)
- 個人市民税・県民税の申告|佐世保市(更新日:2026年1月5日)
- 【試行実施】市役所本庁舎などの窓口受付時間を変更します|佐世保市(更新日:2026年9月30日)
- 所得課税証明書はどこで取ることができますか。また、申請時に必要なものは何がありますか。|佐世保市お役立ちQ&A
- 市県民税は課税されていないが「所得課税証明書」又は「非課税証明書」は発行できますか?|佐世保市お役立ちQ&A
- 住民税の申告は必要ですか。|佐世保市お役立ちQ&A
- スマートフォンのマイナンバーカード|デジタル庁(最終更新日:2026年10月20日)
お問い合わせ:佐世保市 財務部 市民税課(電話 0956-37-9425)